令和7年5月
新任のごあいさつ
住民自治協議会会長 宮澤好武

この度、四月から住民自治協議会の会長を務めることになりました氷ノ田区区長の宮澤好武でございます。どうぞ宜しくお願い致します。
さて、全国的にいろいろと難題をかかえる中山間地域の話はよく耳にするところです。当地区の信更も例外にもれず色々な課題があり、中でも少子高齢化に伴う人口減少により地域活動の担い手世代が不足して活動の縮小及び減少・消滅に追い込まれております。
また、高齢者の足であるバス路線の廃止も非常に悩ましいところです。
その様な中、この地域で暮らしていかなければなりません。取り巻く生活環境は今後ますます悪化していくものと思われます。生活環境が今より悪化しないよう行政に求めるべき事は求め、地域で出来ることはお互い助け合い協力し、今現在の生活環境を維持していくことが重要だと思います。
前会長が『自分たちの地域は自分たちで守る』の精神を掲げて取り組まれたとお聞きしました。本年度もその精神を継続していきたいと思っております。
皆様には何かとご迷惑をおかけすることもあるかと思いますが、ご指導ご協力をお願いいたします。
退任のごあいさつ
住民自治協議会 前会長 柴田優伸
この4月末をもちまして信更地区住民自治協議会会長を退任致しました。在任中は地域の皆様、役員の皆様をはじめ住自協事務局及び支所職員の皆様のご指導、ご協力を頂き無事努める事が出来ました。ありがとうございました。
振り返りますと、コロナも落ち着き普段の生活が送れるようになって2年。地域の活動も以前のように活発になってきているところですが、この間に中学校、小学校が地区から消え、さらには信更町の中心を走る長野信州新線の路線バスも10月には廃線になると言う現実にも直面しています。確実に信更に限らず周辺も含めた地域が衰退しているのが実感できます。このような時ほど住民があらゆる事業に参加したり積極的に活動に意見し協力することが大切だと思います。
これからは一住民として参加協力していきたいと思います。2年間有難うございました。
